姑との同居のコツ 姑と同居歴20年以上で学んでいること。

姑と同居するためのコツを伝授します。苦しい嫁の気持ちに寄り添います。

誰に相談する?

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実家に同居の悩みや愚痴を訴えたことは、
20年間無かった。

両親は最初、同居の伴う結婚について反対していた。
そこを押し切って結婚したから、
愚痴なんて、言えるわけない。
結婚を許してくれた両親に心配をかけたくないのだ。

だとすると、誰に言う?
このやるせない気持ち。

友達に、
「お姑が好みじゃない湯呑みを勝手に買って来たの」
と言っても、
「ふーん、たいへんねえ。(そのくらい我慢すればいいのに)」
「私は〇〇ファンなのに、〇〇の悪口を言うの」
「ふーん、たいへんねえ。(そのくらい我慢すればいいのに)」
と、ピンと来ない返事が来る。
本当に辛さを分かってくれている気がしなかった。
小さな我慢が1日に100個積もったら、
それはそれできついのだ。
しかも、
「私にはできないわ。あなたはすごいわねえ」
こんなセリフを言う人もいる。
私のことを褒めてくれているのだが、
(私だって好きで同居してんじゃないのに〜!)
と、かえって虚しくなるのだ。

同居をしている友達の場合は、
気持ちが伝わる、ビンビン伝わる。
時には涙が出てくる。
ところが、
お互いに愚痴を吐き合ううちに加速して、
「早く死ねばいいのに」
「クソバアア」
と愚痴が悪口を呼び、暴言だらけになる。
帰り道、増幅した憎悪に疲れてしまう。

これは、ネットサイトも同じで、
サイトの嫁姑伝言板など読んで、ウサを晴らそうとしても、
姑に対する憎悪が倍増するだけで、
かえってイライラする。

夫の場合、
結婚当初は
「おふくろの悪口を言わないでくれ」
と完全シャットアウトだった。
これが困ったことに、
正確には悪口じゃないのですよ、旦那様。
「お義母さんが〇〇するから困る」
と夫に訴える。
それを、ひとくくりに「悪口」と言ってしまうと、
この、じわじわとしたストレスをどうしたらいいのだろう。

結局、救われない日々が3年過ぎた。

ある日、我慢に次ぐ我慢でパンクしそうになった私は、
夫にこう言った。
「お願いだから聞いてください。聞くだけでいいから。」
「実家のお母さんに言ったらいいだろう。」
「心配するから、言えるわけない。」
「・・・・・・」
「聞いてくれるだけで、解決しなくていいから。」
納得してくれ、それからは聞いてくれるようになった。

姑のテレビの音量が大きいこと、
姑が使う洗濯洗剤の量が異常に多いこと。
姑の洗った色物の洗濯物が全て色褪せてしまうこと。
姑がファブリーズをスプレーし過ぎで臭いこと。
姑が風呂上がりの脱衣所にズンズン入って来たこと。
姑が夫婦の寝室に無断で入って来ること。
姑が嫌いなテレビばかり見ること。
真夏にクーラーをつけさせてもらえないこと。
夫に伝えるのはたくさんたくさんあるうちの、
ほんの一握り。
もちろん、解決するわけではない。

それでも、夫に聞いてもらえるだけで、
私の荷物が軽くなった。