姑との同居のコツ 姑と同居歴20年以上で学んでいること。

姑と同居するためのコツを伝授します。苦しい嫁の気持ちに寄り添います。

グルメ審査員

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私が台所を任されてから、
下手くそなりに努力してご飯を作ってきた。

姑が美味しいと満足すると、
スリスリと私に向かってモミ手をして、
「ごちそうさま!」
と言う。


満足しないと、
手をパンッとたたき、
「ごちそうさん」
と言う。
最近はパンッだけのときもある。

なんじゃこれ。
オマエはグルメ審査員かっ!

嫁に毎度ご飯を作ってもらっているのだから、
美味しかろうとまずかろうと、
感謝するのが普通じゃない?

同居7年目くらい、
子供が小さかった頃。
作った料理に子供が「ウェッ」とえづいてしまった。
その途端、姑が大爆笑。
いつも不愛想なのに、こういう時は嬉しそうに笑う。

あまりにも悔しくて、
子供に怒りをぶつけてしまった。
「ママが一生懸命作っている料理が気に入らないんだったら、
食べないでよし!」
子供に向かって言っていながら、
本当は姑に言っていた。
姑は素知らぬ顔で部屋に帰った。
子供はそれ以来、気を使って、
毎回「おいしい」と言ってくれる。

だけど姑は、
20年以上経ってもグルメ審査員だ。

今となっては慣れてしまって傷つきはしないが、
姑のモミ手がハエのようで気持ち悪く感じるようになった。
なるべく姑より早く食べ終えて、
席を立つようにしている。