姑との同居のコツ 姑と同居歴20年以上で学んでいること。

姑と同居するためのコツを伝授します。苦しい嫁の気持ちに寄り添います。

姑との同居、うまくいく12のコツ。同居歴20年以上で学んでいること。

いきなりですが大切なこと。同居するなら、『空間の距離』と『心の距離』を保ちましょう。

同居は、例えて言うなら、
ガラガラに空(す)いている電車に乗っているあなたの隣に、
他人が座るようなものです。
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安らぎの場所であるはずの『家』が、安らぎの場所ではなくなる!

ガラガラに空(す)いているから、もっと他の場所に座ってくれればいいのに、
隣の人はどいてくれません。

相手のちょっとした動きが気になる、
匂いが気になる、
息づかいが気になる‥‥。

これは『パーソナルスペース』という本能からくるものです。
犬やネコ、野生動物が持つように、ヒトも『縄張り』意識を持って生きています。
電車の長い座席に座る時、空いているのに他人の真隣には座りませんよね?

無意識にとる距離…それが『心理用語』で『パーソナル・スペース』というのです。

同居はこれと同じです。

家に帰るとホッとする、そんな当たり前のことを、 感じられないのが同居です。

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家に帰ると姑がいる、そう思うだけで、
家に帰るのがブルーになります。
本来なら、家はリラックスできる場所なはずなのに、
ホッとすることができない場所になります。

同居に向いている人なんていません。 誰もが向いていないのです。

電車はいっときの我慢で済みますが、
嫁、姑の同居となれば、なおさら大変です。

これは、姑の性格がどうだとか、嫁の性格がどうだとか、
性格は全く関係ありません。
『パーソナル・スペース』はヒトの本能です。
だから、「私の性格が悪いから、同居が合わないんだ」など、
悩む必要はありません。

「誰もが向いていない」ということを認識してください。

距離が遠くなればなるほど、楽になる、仲良くなれる

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距離が近ければ近いほど、辛くなってきます。

1、 同世帯同居
2、 二世帯住宅
3、 敷地内別居
4、 スープの冷めない距離の別居
5、 同市内別居
6、 同県内別居

…というように、物理的な距離があればあるほど、
気楽に暮らすことができます。

コツ1:相手との『空間の距離』を離しましょう。

引越・リフォーム・模様替え

間取りを変えることお勧めします。
間取りで距離を取るのです。
なるべく姑の存在を感じられないような間取りを選びましょう。

引越、リフォーム、模様替え‥‥、
相手との距離が遠くなるように、工夫しましょう。

事情によってできない場合

もちろん、事情によってできない場合もあります。
例えば、リビングに相手が長く滞在しているようなら、
間仕切りを置いたり、目隠しカーテンをつけましょう。
いきなり間仕切りを置いたら相手も驚くと思うので、
ソファーの位置を変えたりして、
「模様替え」感を装いましょう。
私の場合、それも無理だった時は、
まな板を目隠しに立てたりしました。
寝室にテレビやパソコン、机などを持ち込んで、
寝室を自分専用のリビングにして、距離を取りました。

ポイント: 相手を目に入れない、 耳に入れないこと。

ポイントは、
相手を目に入れないこと。
相手の音を耳に入れないこと。

年寄りは何かにつけ音がデカイ。

イヤホンをかけましょう。

24時間のうち、顔を合わせる時間をどれだけ減らせるか

24時間のうち、顔を合わせる時間をどれだけ減らせるか、
そこが重要です。
相手の存在を感じられない距離を保てること、
その方法を考えましょう。

コツ2:相手を『猫』だと思いましょう。

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同居すると目につくのは、相手の習慣です。
「なんで、◯◯◯してくれないんだろう…?」
「なんで、◯◯◯するんだろう…?」
と思うことが日に何度もあります。

猫に期待してはいけない!

相手を『猫』だと思うようにしてください。
『猫』はワガママ。
『猫』はこちらの思い通りには、暮らしてくれません。
『猫』だから…と思うと、
不思議と相手に期待をしなくなります。
相手に期待をしないと、とても気持ちが楽になります。

相手に期待してはいけません。
期待するから、苦しいのです。

コツ3:『心の距離』を保ちましょう。

親しくなりすぎてはいけません

同居は長距離走のようなもの。
ほどほどの心の距離を保ちましょう。

親しくなりすぎると、落とし穴にはまります。

キチンと伝えなければならないことはあります。
が、やはり、本音で接すると、えらい目に遭います。
つい気が緩んで、本音をポロリとこぼしてしまうと、
その言葉に尾ひれはひれがつき、親戚やご近所に伝わり、あなたを落とし入れます。
喋りすぎは自滅!

聞き上手も自滅します。

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聞き上手も禁物です。
聞き上手は一見良いように見えて、同居においては自滅します。
年寄りは喋ることが大好きです。
そして同じ話を何度もします。

毎日だと精神が疲れてしまいます。

そのおしゃべりに付き合うのは「たまに」だったら良いですが、毎日だと精神が疲れてしまいます。

同居は長い長いマラソンです。
なるべく精神力を落とさないように走らないと、ゴールまでもちません。

コツ4:自分でできることは自分でしましょう、させましょう。

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お姑様は洗濯、掃除、料理…自分でできることは自分でしましょう。
それが、ぼけない、ぼけさせないコツです。
お嫁様は、お姑様ができることを奪わないことです。
何でもお嫁様がやってしまうと、
やることがなくなります。
やることがなくなると、ぼけやすくなります。
お嫁様は突き放しているようで、
本当にできないことだけ、サポートしてあげましょう。

コツ5:相手の気持ちを勘ぐらないようにしましょう。

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「もしかしたら、陰で悪口を言っているんじゃないか」など、
相手の気持ちを勘ぐらないようにしましょう。

相手の気持ちを勘ぐると、相手にもマイナスの気持ちが伝わってしまい、
悪循環です。

悪口言われてあたりまえ

たとえ、本当に相手が悪口を言っているとしても、
それで良いのです。
言わせておくのです。
放っておくのです。

ひたすら鈍くなること

極力、相手に対して鈍くなりましょう。
鈍感になりましょう。
気にするのをやめましょう。
すると、なぜか、うまくいきます。

コツ6:お金のことは、きっちりしましょう。

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たとえ「1円」でも、お金を借りたら、きっちりと返しましょう。
相手が「そんなのいいわよ」と笑顔でいるからといって、
このくらいいいや、と思ってはいけません。

受け取らない時は、
相手の机の上に、
「ここに置いておきますね」
と置けばいいのです。

また、相手からお小遣いをもらったら、
「〇〇にお小遣いをくれて、どうもありがとう」
ご主人からもお礼を言ってもらうと、さらに安全です。

お金のことはトラブルになりやすい

お金に関することはトラブルに繋がりやすく、
上記の積み重ねが大切です。

痴呆の初期症状でも、
お金が盗まれた、などの妄想が多いので注意しましょう。

コツ7:台所に女は二人いらない

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台所はどちらかが担当するか、台所を分けましょう。
一緒の台所を使うのはトラブルの元です。

ましてや、『手伝ってもらおう』という考えはやめたほうが良いでしょう。
きっぱり分けたほうが、ストレスが軽減されます。

一つの台所を使うときは、

1、『時間を分ける』
2、『場所を分ける』
3、『アイテムを分ける』

を心がけてください。

コツ8:話を聞いてもらえる人を見つけましょう。

聞く側は、なんとかしようとは思わず、ただ受け止めてあげてください。

聞いてくれるだけで良いのです。
聞く側は、なんとかしようとは思わず、ただ受け止めてあげてください。

一番聞いて欲しいのは夫

嫁の場合、一番良いのは夫です。
しかし、夫は母親の悪口を嫌がるかもしれません。

話を聞いてもらうだけで、なぜか、スッキリするものです。
旦那様は最初、自分の母親の悪口(のように聞こえる)を聞きたがりません。
うちの場合、
「聞いてくれるだけでいいんです。それでスッキリするから。」
と頼んで以来、少しは聞いてくれるようになりました。

押し付けているのは夫です。
それが受け入れられない夫なら、離婚してしまっても良いくらいです。
ただ、実際はなかなか難しいですよね。

それ以外では、『同じ同居の立場にある人』

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それ以外では、『同じ同居の立場にある人』です。
同居の苦しみは同居した人にしかわかりません。

同居嫁以外の人に愚痴ったところで、
「なんでそんな些細なことでキリキリしてるんだろう?」
と引かれてしまいます。
分かってもらえない独特の寂しさが逆に、増してしまいます。

同じ同居の立場にある人は、
心の底から同調し、同情し、涙してくれるでしょう。
解決することはできなくても、
聞いてもらえて苦しみを理解してもらうことで、
だいぶ助かります。

コツ9:辛い時は、全く違うことをする

悪口がかえってストレスを引き寄せる

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とても辛いとき、
ネットで姑の悪口サイトを見ると、
最初は楽しく痛快に見ることができます。

でも、
だんだん、気持ちが重く、辛くなってきます。

また、同居嫁同士で悪口を言い合うと、
悪口がどんどんエスカレートします。

悪口を言うことでスッキリする場合はそれで良いです。

でも、度を超えると、
姑への恨みがさらにつのり、
そのあと、気持ちが沈む場合があります。

悪口は、さらに恨みを募らせる悪循環に陥り、
悪口がかえってストレスを引き寄せるのです。


コツ10:魔法の言葉「まいっか」

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嫌なこと、気に食わないことは大小様々出てくることでしょう。
そのたびに、とりあえず、
「まいっか」
とつぶやいてみてください。
わずかばかりのパワーが湧いてきますよ。

姑に悪口を言われたら「まいっか」と思ってください

イエスと言ってもノーと言っても、悪口を言われるのが『嫁』という立場です。
あなたが悪いのではありません。
姑が暇なのです。

悪口を言われることに、「まいっか」と思ってください。
気にするだけ、人生の無駄です。

もう一度言います。
あなたは悪くありません。
姑が「暇」なのです。

コツ11:『時間的な距離』を保つ

家から逃げてください

「買い物に行く」と出かけて、カフェで休む。

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本屋さんだったり、雑貨屋さんだったり、買い物ついでに休んで息抜きすると、少し楽になりますよ。

パートで働く。

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10時〜14時くらいまで外出できるとベストです。
昼ごはんを一緒に食べないだけでも、ストレスが軽減されます。

コツ12:注意!!同居ストレスで『心の病気』『体の病気』になる人がいます!

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あなたが悔しい思いをして眠れない日々を過ごしても、 相手はその間、グウグウ眠っています。

あなたは嫌な思いをたくさんしたでしょう。
嫌味を言われたり、嫌味な行動をされたり。
ところが、相手はそんなことを言ったことは全くおぼえていません。

「私は人が良いから損しちゃうのよね」
とさえ思っています。

あなたが悔しい思いをして眠れない日々を過ごしても、
相手はその間、グウグウ眠っているのです。

恨みは相手に届かず、自分に返ってきます

あなたは、同居のせいで早く死にたいですか?
嫌ですよね。

ストレスは自分を病気にしてしまいます。
胃潰瘍、ガン、心筋梗塞、脳卒中、うつ‥‥。
もんもんと相手への恨みを抱えていると、その恨みは自分へ返って来てしまいます。
嫌なことがあったら、なるべく早くそのストレスを忘れてしまうよう努力しましょう。
だって、そんなことで自分が病気になったら悔しいじゃないですか。
早死にしてしまったら、なんのための人生なんだか分からなくなります。

相手のことを頭から追い出す

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どうやって、忘れるか。
別のことで忙しくなってください。

本を読む、映画を見る、漫画を読む‥‥とにかく関係ないことをしてください。

頭を切り替えるのです。
同居ストレスに負けてはいけません。
頭から相手のことを追い出してください。

『全く違うこと』をした方が、
気持ちが明るく切り替わります。

▼同居がまだ、決定ではないあなたは…その同居、ちょっと待った!

もう一度書きます。

同居は、例えて言うなら、
ガラガラに空いている電車に乗っているあなたの隣に、
他人が座るようなものです。
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同居に向いている人なんていません。
誰もが向いていないのです。

本当に、本当に、同居しなければならない状況ですか?
同居してうまくいっている嫁姑に、この22年間、会ったことがありません。はたからはうまくいっているように見えても、「同居って、どう?」と聞くと、みんな含み笑いをします。
大なり小なり、我慢の連続です。
同居は嫁にとっても、姑にとっても、夫にとっても、長く長く続く、ゴールの見えないイバラの道です。
今、うまくいっている嫁姑関係にもヒビが入ります。
同居はやめられるものなら、やめなさい。

距離を保つことで良好な関係を築けることもあるのです。

同居を断るコツと方法も記事にしています。
また、同居の具体的なエピソードも書いています。
よかったら、読んでみてください。

それでも、同居から逃れられないことってあります。
そんなあなたに、これらのアドバイスが少しでも役に立ちますように。