姑の立場を描いた漫画を読んでみませんか
私たちは嫁→姑という目線で日々の出来事を見ています。
逆の目線で見てみると、
意外な感情が絡んでいることがわかって、
少しだけ気持ちが軽くなります。
姑という立場を
漫画を通して知ってみまませんか?
●『傘寿まり子』おざわゆき (BE LOVE コミックス)
80歳のまり子が主人公です。
息子夫婦、孫夫婦、その子供と4世代同居をしています。
自分の居場所が家にないことを悟ったまり子。
ある日、家出をしてネットカフェで暮らすようになります。
大家さん、
声の出せない黒猫、
初恋の男性、
色々な人と関わりながら、
悩んだり成長していきます。
この本はまり子目線なので、
嫁のイライラや冷たい態度が描かれています。
嫁はいつも眉間にしわを寄せて、
キーキー怒っています。
醜く描かれている嫁にガッカリしつつ、
わかるわあ、と思います。
その嫁って私よね、と。
そのほか、
初恋の男性と再開して燃え上がる恋心もあり、
男性の忘れっぽさや運転ミスに、自分たちの老いを認識します。
私はこの漫画を読んで、姑の立場の悲しさ、
老いの悲しさが分かりました。
だからといって、姑に優しくしようとは思いませんが、
少し、イライラがおさまった感じです。
アマゾンやラインまんがなどで時々、3巻無料キャンペーンをしています。
その時がお得ですよ〜。
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- 作者:おざわゆき
- 発売日: 2016/11/18
- メディア: Kindle版